東海道五十三次 歩きました。

2015年秋 お江戸・日本橋から歩き始め、2016年秋 京・三条大橋まで踏破しました。

27.《今昔比較》平塚

東海道五拾三次之内平塚 ( ひらつか ) - 縄手道 -〈 江戸より7番目の宿場 〉 平塚宿をぬけて大磯へと向かう道で、江戸方面へ急ぐ飛脚と 空かごをかついで帰る駕籠かきが すれ違おうとしています。丸い形の高麗山 (こまやま) の背後には富士山が見えます。 20…

26. 初富士 -東海道 歌あるき-

ささのは さらさらのきばにゆれるおほしさま きらきらきんぎん すなご 平塚駅の発車メロディーは、ホームごとに曲調が異なります。 ----------2015年11月21日 (土) AM7:30平塚駅の北口に出て、第5日目の東海道歩きを開始します。 平塚宿をぬけ、丸い形が特徴…

25.《今昔比較》藤沢

東海道五拾三次之内藤沢 ( ふじさわ ) - 遊行寺 -〈 江戸より6番目の宿場 〉藤沢宿は江戸時代以前より遊行寺の門前町として栄えており、山の上に お寺を見上げるように描かれています。橋の手前の鳥居は 江ノ島弁財天への入り口であり、江ノ島道へ続きます。…

24.《今昔比較》戸塚

東海道五拾三次之内戸塚 ( とつか ) - 元町別道 -〈 江戸より5番目の宿場 〉 柏尾川 (かしおがわ) に架かる "大橋" の手前に、「左りかまくら道」と書かれた道標が立っています。この地が鎌倉との分岐点です。 2015年11月3日 (火・祝) 2015年11月7日 (土)近…

23. 大銀杏と左富士 (ブログ本編に戻ります)

2016年の夏が過ぎゆこうとしています。 この夏、東海道歩きは三重県 四日市まで到達しました。さて、ブログ本編は 昨年の秋 (神奈川県 戸塚) まで話を遡ります。 (当ブログ【18.秋晴れの空、足元にあるものは?】の続きです。) ----------2015年11月7日 (土)…

22. ◇ 夏の再開三部作 (完) -最終章を秋に控えて-

暑さで思考回路が鈍るうち いつの間にか通り過ぎた愛知県。「東海道五十三次歩きの旅」は終盤に差し掛かります。 ----------2016年8月13日 (土) 第20日目 - 再開の巻 - その3 お約束の始発に乗り込み、今日も電車に揺られます。 前回歩き終えた地点 : 尾張国…

21. ◇ 猛暑の中をゆく -再開の巻 その2-

青春18きっぷを手に 帰りの電車に飛び乗ったものの、不本意ながら一部 新幹線「こだま」を利用する という結末を迎えた "あの日" から2週間。 "あの日" のブログ ↓ tokaido-aruki.hatenablog.jp ----------2016年8月6日 (土) 第19日目 - 再開の巻 - その2 日…

20.《今昔比較》保土ケ谷

東海道五拾三次之内保土ケ谷 ( ほどがや ) - 新町橋 -〈 江戸より4番目の宿場 〉 宿内を流れる帷子川 (かたびらがわ) に架けられた帷子橋 (または 新町橋) が描かれています。虚無僧や駕籠に乗った武士が橋を渡り、反対側からも集団が向かってきます。 2015…

19.《今昔比較》神奈川

東海道五拾三次之内神奈川 ( かながわ ) - 台之景 -〈 江戸より3番目の宿場 〉 街道近くまで海が迫る景勝の地で、船が行き交う江戸湾を一望できる高台に 茶屋が軒を並べます。坂道を上っていく旅人が 茶屋女に袖を引かれています。 坂の上から3軒目に「さく…

18. 秋晴れの空、足元にあるものは?

早朝の品川駅。京急線の電車に乗り込み、車窓から 朝日に照らされる町並みを眺めます。 品川宿〜川崎宿〜神奈川宿の間は、旧東海道と京急線が ほぼ平行しています。先日 何時間もかけて歩いた道を、30分足らずの乗車時間で回想します。 京急・神奈川新町駅に…

17. 厄除け参り と 生麦事件

あれから2週間。東海道歩き 第2日目は、川崎からスタートします。 ----------2015年10月31日 (土)午前6時20分 川崎駅に降り立ちます。東海道を先に進む前に、立ち寄りたい場所がありました。 川崎大師 平間寺 (へいけんじ)厄除け大師として知られています。 …

16.《今昔比較》川崎

東海道五拾三次之内川崎 ( かわさき ) - 六郷渡舟 -〈 江戸より2番目の宿場 〉 徳川家康によって架けられた 六郷大橋 は度重なる洪水で流され、江戸時代 元禄以降は渡し船となります。対岸には 川崎宿 が、川の彼方には雪に覆われた 富士山 が描かれています…

15.《今昔比較》品川

東海道五拾三次之内品川 ( しながわ ) - 日之出 -〈 江戸より1番目の宿場 〉 江戸湾の海岸線に面し 道の両側に旅籠 (はたご)・茶屋が並ぶ宿場に、大名行列が入って行きます。 2015年10月18日 (日)海岸は埋め立てられ 鉄道が走り、高層ビルが立ち並びます。 …

14.《今昔比較》日本橋

東海道五拾三次之内日本橋 (にほんばし) - 朝之景 -〈 東海道の起点 〉 「お江戸日本橋七つ立ち」参勤交代の大名行列は、まだ薄暗い江戸の町を発ち 国許に帰ります。早朝の日本橋は、魚屋・野菜売りなどで にぎわいます。 2015年10月18日 (日) 現在は、日本…

13. ◇ 再開の巻。そして記録更新

旅の記録は、まだ「第1日目」が終了したところですが今回のブログは、まさに本日「第18日目」の模様を記します。 ----------前回 (2016年4月9日) 歩いた後、しばらく休止しておりました「東海道五十三次歩き」。「JR 青春18きっぷ」のシーズン到来により、満…

12. 品川宿を経て川崎宿へ

話は忠臣蔵から東海道に戻ります。 泉岳寺を後にして間もなく、江戸を出て最初の宿場町である「品川宿」に到着します。 品川駅を通り過ぎ JRの線路を越え、商店街に入ります。(この先 旧東海道は、品川宿〜川崎宿〜神奈川宿まで おおよそ京急線の線路と平行…

11. 赤穂浪士の足跡を辿る

高輪の大木戸を過ぎて間もなく「泉岳寺」があります。播磨国赤穂藩主 浅野家の菩提寺であり、「忠臣蔵」の赤穂浪士 (赤穂義士) 四十七士も眠ります。これは是非とも立ち寄らなければなりません。 江戸時代 元禄の頃。主君 浅野内匠頭長矩の仇を討つため、本…

10. お江戸日本橋六つ立ち

そういうわけで、「いつか歩いてみたい」と思い始めた東海道五十三次。その「いつか」は2015年10月に訪れます。 様々な観点から東海道に興味を惹かれ 思いを巡らせてきましたが。 実際に歩いてみなければ分からないことが、きっとある。ともかく歩いてみない…

09. 前置きも大事 (次回より本編スタートします)

「東海道五十三次歩き」の きっかけ について、当ブログ【02. 旅の発端】から 長々と綴って参りました。今回で前置きは終わりです。 2015年を通じて、日本国内さまざまに旅しました。(東海道と関わりのある場所も、ない場所も。) 「東海道五十三次」を歩き始…

08. 念願の宇津ノ谷峠へ

そして6日後。2015年3月14日 (土) だいぶ寄り道しましたが、今日こそ行きます 宇津ノ谷へ。 前週土曜日と 全く同じ時刻に家を出て、同じ電車に乗り込みます。AM9:50 静岡駅に到着しました。 静岡駅からバスに乗り、宇津ノ谷入口まで行くのが手っ取り早いので…

07. これを食べたかったのです

果たして丁子屋さんは長蛇の列でした。想定外の道草をしてしまったがために、既に陽は高く昇っています。しかし疲労困憊もう限界、どれだけ並ぼうとも 今日は必ず おなかを満たして帰ると決めたのです。 屋内は外観から見受けられるよりも奥行きがあり、広い…

06. そこに山城があるから

早朝から歩き続けること3時間半、疲労の色が濃くなり おなかも空いてきました。しかし今、眼前に構える山城 (丸子城址) に登りたいのです。勢いよく階段を登っていきます。振り返ると、麓の集落が眼下に見えます。登り始めてまだ数分しか経っていませんが、…

05. 安倍川もちむね丸子宿

2015年3月8日 (日)静岡の旅 2日目です。 早朝に藤枝の宿を出発し、藤枝駅から電車で東に3駅目「もちむね駅」に着きました。( もちむね駅 との出会いは、当ブログ過去記事に記しています。) tokaido-aruki.hatenablog.jp 用宗駅 … なるほど、「餅」の字じゃな…

04. 駿府の城下町

清水から、電車に揺られて3駅目。JR静岡駅に到着しました。時刻は15:30を まわっています。 清水も充分に楽しみましたが、静岡も見どころ満載です。何と言っても静岡は、駿河国の府中、中心地。徳川家康公が築城した駿府城をはじめとし、一族にゆかりのある …

03. いざ静岡へ (清水編)

さて、青春18きっぷで静岡へ日帰り旅に出かけることにしたわけですが。清水・静岡駅周辺・宇津ノ谷峠…とても1日ではまわりきれない程に興味を持ってしまったので、土日を利用した1泊2日の計画に変更しました。 ---------- 2015年3月7日 (土) 早朝から各駅停…

02. 旅の発端

2年前 (2014年) から東京・日本橋地区にご縁がありまして。 日本橋といえば お江戸の中心地。その頃から歴史小説・時代小説の中でも江戸を舞台にしたものに興味を持ち、読み始めました。物語に登場する地名と現在の場所を頭の中で照らし合わせながら、往時の…

01. このブログ開設時点での状況

昨年 (2015年) 10月に、東海道五十三次を歩き始めました。東京・日本橋から、京都・三条大橋に向けて。全長 約492km 現在、日本橋から300km地点まで到達しております。(静岡県を過ぎて愛知県に入ったところ) ◆動機興味があったので。 ◆方法昔の人は、江戸か…