東海道五十三次 歩いてます。→歩きました。

2015年秋 お江戸・日本橋から歩き始め、2016年秋 京・三条大橋まで踏破しました。

05. 安倍川もちむね丸子宿

2015年3月8日 (日)
静岡の旅 2日目です。 

早朝に藤枝の宿を出発し、藤枝駅から電車で東に3駅目「もちむね駅」に着きました。
( もちむね駅 との出会いは、当ブログ過去記事に記しています。)

tokaido-aruki.hatenablog.jp

用宗駅 … なるほど、「餅」の字じゃないのね。
駅から歩くこと10分、「用宗漁港」に到着しました。
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とても静か…
新鮮な「生しらす」を食べたかったのですが、なにしろ日曜日の早朝なので直売所は まだ開いてません。
しかし駅名が気になっていた用宗駅なので、下車した時点で目的を果たせています。 

そして次の目的地、お隣の安倍川駅まで歩きます。(所要30分強)
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残念ながら工事中…
またいつか 機会があれば 来てみたい。 

安倍川駅から歩くこと さらに30分。
「丸子宿 (まりこしゅく)」入口に辿り着きました。
丸子宿も、東海道五十三次の宿場の1つです。
のどかな家並みが続き、往時の様子を思い浮かべながら旧東海道を歩いていくと、歌川広重東海道五十三次」の「丸子」に描かれている風景が目に飛び込んできました。
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-丁子屋 (ちょうじや) -
名物「とろろ汁」を食べれば、東海道の旅人気分に。 

丸子宿から次の「岡部宿」に向かうには、今回の旅 最大の関心事「宇津ノ谷峠」を越える必要があるわけですが、昔の人は峠越えに備えて丁子屋さんで とろろ汁 を食し体力をつけたといいます。
東海道中膝栗毛」では弥次さん喜多さんも立ち寄りました。
ぜひ私も立ち寄りたい! しかし まだ朝9時。開店まで2時間あるので、旧東海道から逸れて周辺を散策することにします。

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春の訪れを感じます。 

まずは「誓願寺 (せいがんじ)」に足を運びます。
源頼朝が建立し、戦火で類焼したものを武田信玄が再建。そして大坂冬の陣を引き起こした「方広寺鐘銘事件」の折には、片桐且元徳川家康に弁明するために このお寺に滞在。 

さらに足を延ばして (思いのほか距離があり 歩くこと30分)、「おおだたら不動尊」へ。たくさんの お地蔵さま と滝の音が印象的な、静かで神秘的な場所でした。(毎月28日は朝市で賑わうらしい)
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そして次は … 

このとき時刻は10時40分。
丁子屋さんに向かう頃合いです。 

しかし、ここに誘惑の種がありました。
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民家の裏手に、山に踏み入る階段が突如として現れます。
「丸子城」の城址を巡る「丸子の里 自然歩道」入口です。

丸子城址 … 気になる、行ってみたい。
でも小一時間は かかるらしい。寄り道すると 後の日程が厳しくなるは必定。
しかし、また この地に来る機会があるだろうか… 気にかけたまま行かずじまいになっては心残りだ。 

というわけで、登ることにしました。
そして この決断が ちょっとした波乱を巻き起こします。