東海道五十三次 歩きました。

2015年秋 お江戸・日本橋から歩き始め、2016年秋 京・三条大橋まで踏破しました。

12. 品川宿を経て川崎宿へ

話は忠臣蔵から東海道に戻ります。

泉岳寺を後にして間もなく、江戸を出て最初の宿場町である「品川宿」に到着します。

品川駅を通り過ぎ JRの線路を越え、商店街に入ります。
(この先 旧東海道は、品川宿川崎宿神奈川宿まで おおよそ京急線の線路と平行して続きます。)

時計の針は午前9時をまわったところです。
蕎麦屋さんに入ろうとするも、まだ開店前。お店は軒並み閉まっています。
シャッターに描かれた浮世絵の数々を眺めながら歩いて行きます。

道の途中で「右に行くと坂本龍馬像あります」と案内が出ているのが目に入りました。
向かってみましょう。

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いました、坂本龍馬
立会川駅前の公園に銅像が建っています。
この一帯は かつて土佐藩下屋敷であり、嘉永6年 ペリーの黒船来航の折、近くの浜川砲台の警護に龍馬も動員されたそうです。

ここで、高知や下田など 龍馬ゆかりの地を訪れた旅の記憶を呼び起こしたいのですが、また話が逸れてしまうので この度は控えます。

龍馬像に出会った後 歩みは いったん東海道に戻りますが、またもや道を大きく外れて「品川歴史館」に立ち寄ります。
品川宿」や「大森貝塚」について2時間ほど学んだ後、東海道に戻ってきます。

そして「鈴ヶ森刑場跡」を過ぎ、再び国道15号 (第一京浜) を歩きます。
左側には「しながわ水族館」と「大井競馬場」があります。

しばらく行くと、旧東海道は「ミハラ通り商店街」を通ります。
( いくつかの商店街が つながっているようです。)
ちょうど当日「大森 汐風まつり」が開催されており、阿波踊りの御一行様が通り過ぎて行くのを見物しました。
秋だなあ…

商店街を通り抜け、またしても国道15号 (第一京浜) を歩きます。
ひたすら歩きます。
延々と歩きます。

朝は曇っていましたが、もうすっかり青空です。
西に傾き始めた太陽が体力を奪います。
陽射しを遮る建物はありません。
否、建物はありますが、道路の幅が広過ぎて 日陰は程遠い場所にあります。

あちら側を歩こうか… 日陰の道が視界に入ります。
しかし今、私は「この道」を歩きたい。

僅かばかりの日陰を求め 工事現場の囲い板に身体を寄せながら歩きます。

足が とてつもなく痛みます。
なぜならば、履いているのは「まあまあ歩きやすい靴」だからです。
ウォーキング用シューズではありません。
ちょっと気軽に歩き過ぎました。
足腰に相当 負担がかかっています。
「次回までに絶対に靴を買おう」と心に誓いながら歩きます。

右手を走る京急線の電車を横目に、
「今日は川崎まで歩くんだ。ここで電車に乗るわけにはいかないんだ… 」

己と闘いながら歩き続け、
ようやく六郷川 (多摩川) に辿り着きます。

徳川家康が架けた「六郷大橋」は 江戸時代初期の洪水で流され、以後200年 渡し舟の時代が続きます。

現在は 六郷橋 が架かっているので、橋を渡って川を越え「川崎宿」に入ります。
時刻は15時30分。

東海道かわさき宿交流館」に立ち寄った後、川崎駅に向かいます。
もう体力の限界です。

こうして「東海道五十三次歩き」第1日目は幕を下ろすのでした。

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★第1日目
2015年10月18日 (日)
日本橋→品川→川崎
   資料上の距離 : 17.6km
   歩数計 (1日) : 27.37km / 43,516歩

歩数計データは、スマートフォンに搭載されている機能で自動的に計測したものです。
東海道歩き以外にも、自宅から駅への移動・途中の寄り道などが含まれているので 参考値として記します。