東海道五十三次 " 完歩 " の余韻を残しながら、
" かんぽ " 生命ではなく " ゆうちょ " 銀行に用事があり 郵便局に足を運んだときの話です。
窓口には様々なお知らせや商品が掲示されています。
そのとき、目に留まりました。
記念切手「東海道五十三次」の案内が。
興味を惹かれながらも その場は一旦退散します。
しかし、やはり気になります。
今度は別の大きな郵便局に赴きます。
" 日本郵便が手がける商業施設 " 内にある その郵便局では、多数の記念切手を閲覧でき 購入することができます。
福沢諭吉さんを片手に、買いたい切手を吟味します。
国際文通週間 (2016年10月7日 発行)
額面は90円・110円・130円
国際郵便にちょうど良い額面ですが、
海外宛てに手紙を書くことはありません。
絵柄はもちろん、歌川広重
東海道五拾三次之内
沼津 (ぬまづ)・藤枝 (ふじえだ)・二川 (ふたがわ)
全部 訪れました!
という、この感動。
これまでにも、東海道五十三次を題材とした記念切手が 43宿場の絵柄で発売されていたとのこと。
知らなかった…
そして、東京都の切手。
この中にも「東海道五拾三次之内 日本橋」の絵柄があり、感動的です。
ちなみに「日本の城シリーズ」も、
この10城に限って言えば あと2城 訪れたなら全制覇です。
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そして時を同じくして…
スーパーマーケットに買い物に行ったときの話です。
遠目に お茶漬けふりかけ の売り場が見えました。
そのとき、かつて永谷園さんの商品に封入されていた「浮世絵カード」が思い起こされました。
浮世絵カードについては、当ブログ過去記事に記しています。
…しかし それは過去の話。
残念ながら今は入っていないのです。
懐古的な気持ちを打ち消して、
売り場に近寄ることなく お店を後にしました。
ところが その数日後。
なんと「19年ぶりにカード復活」という情報を得ました!
2016年11月出荷分から、商品にカードが封入されているとのこと。
あのとき、お茶漬けふりかけ売り場から、東海道五十三次が 私に呼びかけていたのかもしれません。
「カード入ってるよ!」と。
これはもう、今すぐ欲しい 早く見たい。
いそいそと食料品店に向かいます。
あるかな? どうかな?
ドキドキ ワクワクしながら売り場に向かうと、とても分かりやすいパッケージが目に飛び込んできます。
これです!
隣には、10月以前に出荷されたと思しき定番のパッケージが並んでいますが、絶対に間違えてはいけません。
たとえ半額だったとしても、あいにく そちら様に ご用はございません。
どこの宿場のカードが入っているかな?
はやる気持ちを抑えつつ 開封します。
入ってました! そう、これ!
記念すべき1枚目は、
「東海道五拾三次之内 宮 (みや)」
名古屋の熱田神宮です。
もちろん、この場所も訪れました。
とても気分が盛り上がります。
カードの裏面には、昔からお馴染み プレゼントキャンペーンのお知らせが記載されています。
応募券3枚1口、抽選で毎月1,000名に
「東海道五拾三次カードフルセット」が当たるとのこと。
以前は 15枚1口で郵送し、当選者数はもっと多かったと記憶しています。
応募するための負担は軽減されましたが、どうか1,001名以上 応募しませんように。
しかし、四隅の三角形の応募券を切り取ることにより カードを犠牲にした当時に引き換え、今回はパッケージに応募券が付いているので カードは無事。
これは嬉しいことです。
とにもかくにも 応募するしかありません。
私の日常には「東海道旋風」が巻き起こっています。
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※ 当ブログに掲載した切手の画像について
画像をブログに掲載すること自体は 法律の取締りの対象とはならないが、掲載した写真が印刷された場合には 法律に抵触する可能性があるとのことです。