東海道五十三次を歩きました。

2015年秋 お江戸・日本橋から歩き始め、2016年秋 京・三条大橋まで踏破しました。

60. 大鳥居 興味の矛先向かふとも…

さて、神社の境内に鎮座する大きなサッカーボールを見納めて、先に進みましょう。

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巴川 (ともえがわ) を渡り、ここから先は未踏の地。
一歩一歩、踏みしめます。
この川に架かるのは稚児橋 (ちごばし) といい、徳川家康の命(めい) により架けられたものだとか。

当地に暮らす人々にとっては
この川も この道も この家並も
ごく当たり前の一場面、見慣れた光景であることでしょう。

食料品や日用雑貨が並ぶ商店
信号が青になり 走り出そうとする車
いつもの足取りで交差点を右に曲がる通行人

ありふれた暮らしの1コマだけれども、
私にとっては全てが新鮮。

てくてく歩いて行きますと、そこは追分 (おいわけ) 。
街道の分岐点です。

このまま進めば東海道
左に向かうは「志三づ道」(しみずみち・清水道)、久能山 (くのうざん) へと続きます。

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道の角には「追分羊羹」
お店には、紅白幕が張り巡らされて「ハレ」の お正月気分。
けれども外から眺めるだけで、追分羊羹 味見せず。

駿河の皆様すみません。
なにぶん私のご贔屓は、越前名物「水ようかん」
冬はコタツで水ようかん。

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さらにトコトコ歩いて行くと 突然現る大鳥居。
「草薙 (くさなぎ) 神社」の鳥居です。
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大きな鳥居をくぐり抜け、少し寄り道してみたい。
草薙神社の 向こうには、日本平 (にほんだいら) と 久能山
東照宮があるらしい。

けれども今日は寄りません。
このまま真っ直ぐ進みます。

我が目的は「東海道

引き続き、歩いて行きます。
すたすたと。

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線路の下を潜って渡り、
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さらにどんどん進みます。

やがて、前年 (2015年) 3月に初訪した静岡駅にたどり着きます。

駅前の歩行者用信号機が青に変わり、
流れるメロディーは「ふじの山」
先達て三島駅前で聞き馴染んだ旋律です。

静岡駅では前奏から始まります。

(前奏)
富士はにっぽんいちの山〜

あたまを雲の上に出し
四方の山を見おろして
かみなり…

やはり急にメロディーが途切れ、青信号が点滅します。

本日の街道歩きも これにて終了。

清水駅に11:14着

東海道歩き

静岡駅を15:23発

ほんの数時間でしたが、年末年始の帰省 (からの帰り途) ついでに宿場1つ分 を進むことができ、なんだか充実した心持ちで1年がスタートします。

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★第11日目
2016年1月4日 (月)
江尻→府中
   資料上の距離 : 10.5km
   歩数計 (1日) : 14.26km / 24,656歩